サウナと温冷交代浴の違いは?温泉で見つけたもうひとつの「整い方」

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サウナブームですっかり定着した「整う」という言葉。

私もサウナが大好きなのですが、実は少し前まで「温冷交代浴」という言葉を知りませんでした。

知ったきっかけは、ある温泉ホテル。

そこで初めて「温冷交代浴」という言葉を目にして、「交代浴って何?サウナとは違うの?」と気になったのが始まりです。

そういえばジムのお風呂でも、お湯と水風呂を何度も行ったり来たりしている人をよく見かけます。

以前は「どうして何回も行ったり来たりするんだろう?」くらいに思っていたのですが、温冷交代浴を知ってから、ようやくその理由がわかりました。

そして実際に楽しんでみると、サウナとはまた違った気持ちよさも。

この記事では、温冷交代浴とは何なのか、サウナとはどう違うのかを、実際の体験を交えながら紹介します。

さらに、「整う」ってどんな感じ?水風呂で聞く「羽衣」って?身体に出る「あまみ」って何?など、サウナを楽しむうちに知ったこともまとめました。

サウナが好きな人はもちろん、「サウナの熱さはちょっと苦手……」という人にも、こんな楽しみ方があるんだと知ってもらえたら嬉しいです。

そもそも「温冷交代浴」って何?

温冷交代浴とは、温かいお湯と冷たい水に交互に入る入浴方法のこと。

名前だけ聞くと少し難しそうですが、やることは意外とシンプルです。

温かいお風呂で身体を温める → 水風呂で身体を冷やす → また温かいお風呂へ。

これを体調に合わせて繰り返します。

サウナの「サウナ室→水風呂」と似ていますが、温冷交代浴ではサウナ室ではなく、お湯で身体を温めるのが大きな違いです。

私がこの言葉を知ったときに思い出したのが、ジムのお風呂。

お湯と水風呂が隣り合っているのですが、以前からその間を何度も行ったり来たりしている人がいました。当時は「ずいぶん水風呂に入るなぁ」と思っていたのですが(笑)

温冷交代浴を知ってようやく納得。特別なことではなく、身近なお風呂でも昔から楽しまれていた入浴法だったんですね。

そして、ここで気になるのがサウナとの違い。「温めて冷やすなら、サウナと同じじゃないの?」

次は、その違いを比べてみます。

サウナと温冷交代浴、何が違う?

温冷交代浴もサウナも、身体を温めてから冷やすという点はよく似ています。

では、何が違うのでしょうか?

ここでは、入り方や刺激の違いを簡単に比べてみました。

一番わかりやすい違いは、身体の温め方です。

サウナは熱い空気の中で身体を温めるのに対して、温冷交代浴は温かいお湯に浸かって身体を温めます。また、サウナでは水風呂のあとに外気浴や休憩をとり、ゆっくり過ごす時間も楽しみのひとつ。

一方、温冷交代浴は普段のお風呂の延長で取り入れやすく、サウナ室の熱気や息苦しさが苦手な人でも試しやすいのが魅力です。

どちらがいい?その日の気分で選んでもOK

サウナと温冷交代浴は、どちらが優れているというものではありません。

「今日はサウナでじっくり汗をかきたい」
「今日はお風呂にゆっくり浸かりながら楽しみたい」

そんなふうに、その日の気分や体調、利用する施設によって選ぶのもいいと思います。

私自身、サウナも好きですが、温冷交代浴を知ってからは温泉での楽しみ方がひとつ増えました。

そして、どちらを楽しむ場合にも避けて通れないのが――

水風呂。

最初は「冷たっ!」となる水風呂ですが、入り方や身体の温まり方によって、感じ方がずいぶん変わります。

次は、水風呂が苦手だった私が、「水風呂に入りたいからサウナで温まる」と思うほど好きになった、水風呂の楽しみ方について紹介します。

水風呂を制するものはサウナを制す?「羽衣」って何?

サウナ初心者にとって、最初の難関になりやすいのが水風呂ではないでしょうか。

私も最初は「冷たい!」という印象の方が強かったのですが、今ではすっかり逆。

水風呂に気持ちよく入りたいから、サウナでしっかり身体を温める。

それくらい、水風呂がサウナの楽しみのひとつになっています。

最初は冷たい。でも、しばらくすると「あれ?平気かも」

しっかり身体が温まった状態で水風呂に入り、じっとしていると、最初に感じた冷たさが少しずつやわらいでくることがあります。

サウナ好きの間では、この感覚を「羽衣(はごろも)」と呼びます。

水風呂の中で動かずにいると、身体の周囲に体温で少し温められた水の層ができ、冷たさを感じにくくなるためです。

ところが、身体を動かしたり誰かが近くを通ったりして水流が起きると、この層が崩れて……

「冷たっ!」が復活(笑)。

一度この感覚を知ると、水風呂の印象がちょっと変わるかもしれません。

水風呂が2種類あると、さらに面白い

以前訪れた温泉ホテルには、温度の違う水風呂が2種類ありました。

私が楽しんだのは、まずかなり冷たい水風呂に短時間入り、そのあと少し温度の高い水風呂へ移る入り方。かなり冷たい方に入ったあとだと、次の水風呂が「あれ?温かい?」と思うほど心地よく感じるんです。私の場合は、冷たい方を30秒ほど、そのあともう一方を1分ほど楽しんでいました。

同じ「水風呂」でも温度が違うだけで、こんなに体感が変わるのかとびっくりしました。

水風呂は我慢大会じゃない

とはいえ、羽衣を作るために冷たい水を我慢する必要はありません。

水風呂の温度も施設によって違いますし、その日の体調によっても冷たさの感じ方は変わります。

「今日は冷たすぎる」と感じたら早めに上がる。水風呂そのものが苦手なら、冷たいシャワーなどから試してみる。

“何分入ったか”より、自分が気持ちいいかどうかを大切にする。

サウナでも温冷交代浴でも、私はこれが一番大事だと思っています。

そして、温める・冷やすを繰り返していると、もうひとつ気になることがあります。

腕や脚に現れる、赤いまだら模様。

「これ大丈夫!?」と初めて見るとちょっと驚く、あの模様には「あまみ」という名前があるんです。

サウナで出る「あまみ」って何?

サウナや水風呂のあと、腕や脚に赤いまだら模様が出たことはありませんか?

サウナ好きの間では、この模様を「あまみ」と呼ぶことがあります。

私もあまみが出やすいタイプで、サウナや温冷交代浴をしたあと、脚などにかなりはっきり現れることがあります。

あまみはどうして出るの?

サウナや温かいお風呂、水風呂では、急な温度変化によって皮膚の血管が広がったり縮んだりします。

その影響で皮膚の血流にムラができ、一時的に赤いまだら模様として見えることがあると考えられています。見た目がかなり赤くなることもあるので、初めて見ると「これ大丈夫?」とちょっとびっくりするかもしれません。

「あまみが出た=整った」ではない

サウナ好きの間では「あまみは整った証」なんて言われることもありますが、あまみが出なければ整っていない、というものではありません。

出やすさには個人差がありますし、あまみを出そうとして熱いサウナや冷たい水風呂を我慢する必要もありません。

私の場合は「今日も出たな」くらいに見ています(笑)。

また、一般的なあまみとは違って、強い痛みやかゆみ、腫れなどがある場合や、皮膚の変化が長く続く場合は、「サウナのあまみだから」と決めつけないことも大切です。

サウナが苦手な人にも。温冷交代浴という選択肢

「整うのは気になるけれど、サウナはちょっと苦手……」

そんな人もいると思います。

サウナ室のムワッとした熱気が苦手だったり、長く座っているのがつらかったり。気持ちいいと聞いて挑戦してみたものの、「やっぱり熱い!」とすぐ出てしまった経験がある人もいるかもしれません。

そんなときは、無理してサウナに入らなくても、温冷交代浴という楽しみ方があります。

お風呂なら自分のペースで楽しみやすい

温冷交代浴は、サウナ室の熱気ではなく温かいお湯で身体を温めるので、普段から湯船に浸かるのが好きな人には取り入れやすい方法です。

「今日はサウナに入るほどではないけれど、お風呂と水風呂を楽しみたい」

そんな日の選択肢にもなります。

私自身、温冷交代浴という言葉を知ってからは、温泉へ行ったときの楽しみ方がひとつ増えました。

水風呂が苦手なら無理をしなくてOK

ただ、温冷交代浴にも水風呂があります。

「結局、水風呂が無理なんだけど!」と思った人もいるかもしれません(笑)。

そんなときも、いきなり冷たい水に全身浸かる必要はありません。冷たいシャワーを手足にかけるなど、自分が無理なくできる範囲から試してみる方法もあります。

サウナでも温冷交代浴でも、何分入れたか、何セットできたかを競うものではありません。

「整うために我慢する」のではなく、自分が気持ちいいと思えるところで楽しむ。

サウナが好きならサウナ。お風呂が好きなら温冷交代浴。その日の気分によって両方楽しむのもあり。

自分に合った方法を選べるのが、温浴の楽しさなのかもしれません。

サウナも温冷交代浴も「無理しない」が大切

サウナも温冷交代浴も、気持ちよく楽しむために大切なのは無理をしないこと。

「あと1分頑張ろう」「もう1セット入りたい」と思っても、その日の体調によって身体の感じ方は変わります。

特に意識したいのが、こまめな水分補給です。

サウナではたくさん汗をかきますし、お風呂でも思っている以上に身体から水分が失われます。入る前だけでなく、セットの合間や入浴後にも水分をとるようにしています。

また、体調がすぐれない日や飲酒後などは、サウナや温冷交代浴を無理に行わないことも大切です。

水風呂も「冷たいほどいい」、サウナも「長く入るほどいい」というものではありません。

熱い・冷たい・苦しい・ふらつくなど、身体がつらいと感じたらそこで終了。

せっかくリラックスしに来たのだから、我慢大会になってしまってはもったいないですよね。

自分の体調と相談しながら、「気持ちいいな」と思える範囲で楽しむのが、私にとっていちばんのサウナルールです。

※心臓や血圧などに不安がある方、治療中の病気がある方は、サウナや急激な温度変化を伴う入浴について事前に医師へ相談してください。

サウナをもっと快適に!私がグッズを使う理由

サウナグッズって、調べてみると本当にたくさんあります。

サウナハット、マット、タオル、砂時計、ポンチョ……。

もちろん、全部必要なわけではありません。

温泉旅行のついでにちょっとサウナへ、という人が全部持って行ったら、かなりの大荷物。

ハットにマット、砂時計、ポンチョまでフル装備していたら、なかなかの「今日は本気で整いに来ました」感があります(笑)。

私も「サウナグッズだから」という理由だけで使っているわけではなく、それぞれに使いたいと思った理由があります。

自分が気になることや、もっと快適にしたいことに合わせて、必要なものだけ選べば十分です。

サウナハットって必要?髪だけじゃなかった

サウナハットは「サウナ好きの人がかぶる帽子」くらいに思っている人もいるかもしれません。

でも私にとっては、かなり実用的なアイテムです。

まず気になるのが髪への熱や乾燥。高温のサウナでは髪も熱にさらされるので、サウナハットをかぶっていると安心感があります。

そして私の場合、もうひとつ気になるのが顔まわりの熱さと汗。

目が熱や乾燥でつらく感じることがあり、さらに額から流れた汗が目に入るとヒリヒリ……。

深めのサウナハットをかぶると、顔まわりに直接熱を感じにくくなり、汗が目へ流れてくるのも多少防ぎやすく感じます。

「整うための必需品」ではありませんが、髪の乾燥や顔まわりの熱さが気になる人には、あると快適なアイテムだと思います。

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マイサウナマットは「自分が安心して座るため」

私はサウナマットも自分用を持っていく派です。

以前、プールや温浴施設を利用した時期に腎盂腎炎になった経験があり、原因は特定できていないので一概には言えませんが、不特定多数の人が利用するベンチや床へ直接座るのが少し気になるようになりました。

もちろん、温泉やサウナ施設が汚いという意味ではありません。

きちんと清掃されている場所でも、自分が安心して過ごすためのちょっとした対策として、マイマットを使っています。

そして、サウナマットが役立つのは座るときだけではありませんでした。

以前訪れた温泉ホテルのロウリュサウナがものすごく熱く、床までアツアツに。

「足の裏、やけどするんじゃない!?」

と思っていたら、ちゃんと足元用のマットまで用意されていました(笑)。

さらに若い女性が2枚のマットを使って、片方を前に置いて一歩進み、もう片方を前へ……と、飛び石のように出口まで移動している姿も。

それくらい床が熱かったんです(笑)。

折りたためるマットなら荷物にもなりにくいので、衛生面が気になる人だけでなく、熱いベンチや足元が苦手な人にも便利です。

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マイ砂時計が欲しくなった「クルッ事件」

サウナ室に時計や砂時計が設置されている施設もあります。

だから最初は「自分で砂時計まで持っていかなくてもいいかな」と思うかもしれません。

ところが私には、忘れられない出来事が(笑)。

共用の砂時計を見ながらサウナに入っていたところ、あとから入ってきた人が、その砂時計を何の迷いもなく……

クルッ。

「えーーー!まだ途中だったのに!」

もちろん共用なので仕方ありません(笑)。

でも、自分のペースで時間を確認したい人には、サウナで使用できるマイ砂時計があると便利です。

ただし、砂時計は「○分まで絶対に頑張る」ためではなく、入りすぎないための時間の目安として使いたいですね。

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MOKUタオルは気軽派にも取り入れやすい

「ハットもマットも砂時計も持っていくのは大変!」

そんな人でも取り入れやすいのが、サウナで使いやすいタオル。

MOKUのような薄手で軽いタイプなら、かさばりにくく、温泉バッグにも入れやすいのが魅力です。

本格的なサウナグッズまではいらないけれど、温泉やサウナで使いやすいものをひとつ持ちたいという人にも選びやすいアイテムです。

外気浴をゆっくり楽しみたいならサウナポンチョ

サウナ→水風呂のあとの外気浴。

気持ちいい時間ですが、季節や場所によっては「ちょっと寒い」と感じることもあります。

そんなときに使えるのがサウナポンチョ。

これは気軽な温泉サウナには少し荷物になりますが、外気浴までじっくり楽しみたい人向けの快適アイテム。

「今日はしっかりサウナを楽しむ!」という日に使い分けるのも良さそうです。


熱波師に会えないなら……セルフ熱波?(笑)

そして最後は、必需品というよりちょっと楽しむためのアイテム。

サウナといえば、一度体験してみたいのが熱波師によるアウフグース。

私はまだ熱波師さんに遭遇したことがありません。

そんなときに見つけたのが、防水タイプのアウフグース扇子。

もちろん本物の熱波師さんによるアウフグースとは別物ですが、

「一度あの雰囲気を味わってみたい!」

という人には、ちょっと面白いアイテムです(笑)。


※サウナ室への私物の持ち込みや扇子の使用については、施設ごとにルールが異なります。利用前に確認してください。

サウナグッズはセットで揃えるのも便利

サウナハットやマット、タオルなど、必要なものをひとつずつ選ぶのが面倒なら、最初からセットになった商品も便利です。

これからサウナを始めたい人はもちろん、デザインを揃えて持ちたい人にもおすすめ。
プレゼント用のサウナグッズを探しているときにも選びやすいですよ。

今治タオルのサウナハット&マットタオルセット

「まずは使いやすい定番アイテムを揃えたい」という人には、サウナハットとサウナマットタオルの2点セット。

肌に直接触れるものだからこそ、素材や使い心地にもこだわりたいところ。
今治タオルなら、タオル地ならではのやさしい肌触りも魅力です。

ハットとマットがお揃いなので、別々に探す手間がないのも◎。

マットはタオルタイプだから、折りたためばコンパクト。
サウナマットとしてはもちろん、汗ふきタオルとして使えるのも便利です。

仕事帰りにサウナへ行きたい日も、カバンにこっそり忍ばせておけます。

▼実用性と持ち運びやすさを重視したい人に

デザインで選ぶなら3点セットも

せっかく持つなら、ちょっと個性的なサウナグッズもかわいい!

アバンギャルディ×SAUVENIRのセットは、サウナハット・タオル・バッグの3点セット。
バッグまで揃っているので、サウナグッズをまとめて持ち歩きやすいのもポイントです。

個性的なデザインは、普通のサウナグッズではちょっと物足りない人にも。

▼見た目も楽しみながらサウナに通いたい人に


サウナグッズは単品でお気に入りを集めるのも楽しいですが、最初はセットで揃えて、使いながら自分好みのアイテムを増やしていくのもおすすめです。

まとめ|自分に合った「整い方」を楽しもう

サウナと温冷交代浴。

どちらも身体を温めて冷やすという点は似ていますが、サウナは熱気で、温冷交代浴は温かいお湯で身体を温めるという違いがあります。

私自身、「温冷交代浴」という言葉を知ったのは温泉を訪れたことがきっかけでした。

それまで何気なく見ていた、お湯と水風呂を行き来する光景にもちゃんと名前があると知って、温泉の楽しみ方がひとつ増えた気がします。

サウナが好きならサウナを楽しむ。
サウナの熱気が苦手なら、温冷交代浴を試してみる。
水風呂が苦手なら、無理をしない。

「何分入る」「何セットする」「あまみが出る」ことが正解ではありません。

大切なのは、その日の体調に合わせて、自分が気持ちいいと思える方法で楽しむこと。

今では水風呂に入りたくてサウナで身体を温めるほど、水風呂好きになった私(笑)。

サウナでも温冷交代浴でも、自分なりの心地いい「整い方」を見つけると、いつもの温泉時間がもう少し楽しくなるかもしれません。

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